妖怪合宿2日目

妖怪合宿2日目

大中寺(七不思議)


佐野駅を出発。大平下の駅は大中寺に向かう人でごったがえしていました。

 
駅にはカラフルなガイドマップが。あちこちに手作りの案内板が出ていました。

駅から大中寺までは山の中をハイキング。

 
途中でからすうりうり発見!道祖神もみかけました。お花が供えられていて、今もこの辺の人々の生活の中に根付いているのでしょうね。素敵です。

30分も歩くと、目的の大中寺へ。案内図です。

 

今回の目的はこちらの七不思議!

 

雨月物語関連地ということで、とても来て見たかった場所なのでした。 山門。石段や、両側に生えた杉の大木がとても雰囲気がありました。

 

見えにくいですが、雷の落ちた大木と、「酒を飲んだものは入るべからず」の碑。
夕べ飲みましたがすいません。そして振り返るとこんな景色が。

七不思議の一つ、油坂

 

「ある学僧が燈火欲しさに本堂の燈明の油を盗んで追われ、この階段からころげ落ちたのが因で死んでから、この階段を上下すると禍にあうという。」 人が上れないように柵が作られていました。


ぐるっと周って、油坂を上から見た図。そうとう急斜面です。

大中寺の由来書き。最後の「七不思議」だけ字がおおきくなっているのがポイントでしょう。

七不思議、「枕返しの間」

 
ある旅人が寺に一夜の宿を乞いこの部屋で本尊の方に足を向けて寝たところ、翌朝目が覚めると頭が本尊の方を向いていたという。
右下のガラスから覗くようになってましたが、あまりよくわかりませんでした。

 
本堂。油坂がちょうど正面になります。彫刻がものすごかったです。細かい!

七不思議の案内MAP。

七不思議、「馬首の井戸」

字が薄くて見えにくいです;

 

「土地の豪族晃石太郎が戦に敗れて寺へ逃げ込んだときかくまってくれないのを恨み馬の首を斬って井戸に投げ入れたが後になって井戸の中からいななきが聞えたという。」と書かれています。昔は池だったという話もお聞きしました。さすがにここには馬の首入らないですものね。

七不思議、東山一口拍子木

「寺の東の方のある山で拍子木の音が一声聞えるとかならず寺に異変が起ると伝えられており、その音は住職にだけしか聞えないという…。」
山の斜面に看板のみ立っていました。

七不思議、不断のかまど

「ある修行僧がかまどの中に入って居眠りをしていると、それとも知らず寺男が火をたきつけたため焼け死んでしまった。それ以来このかまどには火をたやさなくなった。」
かまど自体は見れませんでした。看板のみ。

七不思議、不開の雪隠

土地の豪族晃石太郎の妻が敵に追われてこの雪隠の中に逃げ込んで自殺してからというもの、開けられたことがないといわれている。


「中に逃げ込んで自殺してからというもの、開けられたことがないといわれて・・・」

・・・じゃぁまだ中に!なんて話になりました;

なんだか妙にカマキリがいっぱいいました。

七不思議、根なしの藤

「大中寺開祖快庵妙慶禅師が鬼坊主の霊を葬うため墓標としてさした杖から成長したと言われる藤の古木上田秋成「雨月物語」青頭巾の話」
本堂の裏手、御墓の中にありました。

 

見難いですが、根なしの藤。
花の季節に行ってみたいですね。
これが根っこの部分。

 

大中寺開祖快庵妙慶禅師の墓。 そしてその後ろの藪の中に、小さな石塔がひっそりと。
おそらくこれが「青頭巾」の鬼坊主の御墓であろうというお話でした。

満福寺(三鬼尊)

 

栃木駅から徒歩で15分程のところにある「満福寺」 本堂です。

 

説明書き。こちらには「三鬼尊」という鬼様がいらっしゃるそうなのです。拝観したい方は受付まで、という事なのでもちろんお願いしました。

こちらが三鬼尊。真ん中の青鬼が「酒屋荒しの鬼」

 

赤鬼。日光の眠り猫で有名な彫刻家、江戸の名工・左甚五郎作だそうです。ぶれてしまいました。すいません。

 

平安時代の仏師・定朝が朝廷の命をうけ、全国に流行していた疫病撲滅ぼために作ったといわれる「青鬼」。
別名「酒屋荒しの鬼」といわれ、お寺の近くの酒屋に酒を買い求めに来たと言われる青鬼。
そのため鎖で縛られているのだそうです。

 

黒鬼。こちらも赤鬼と同様、江戸の名工・左甚五郎作との事。お顔のアップ。ブレてます;すいません・・;

万福寺の御朱印。

今回の合宿で周ったのはここまで。予定では実方雀の神社にも行く予定だったのですが、秋の夕暮れは早いもので、時間的に断念。
栃木駅でみんなでおだんごをわいわいと食べて帰路につきました。参加された皆さん、お疲れ様でした!

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